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    2011.12.08 (Thu)

    第三十四夜

    いらっしゃい!

    ジュネーヴは季節外れの雨模様。

    今日は風も出てきたし、自転車ユーザーのサトリは凍えながら帰宅する。

    でも深夜食堂の中はとってもあったかい。

    ユメとツマミが先に始めているいつもの光景が広がる。

    そう、ヨーロッパの暖房効果はいざ知らず、ここには熱い女たちがいつも集っているのだ。

    今夜の食卓は

    Photo+25-11-11+22+18+04_convert_20111208065045.jpg

    ご覧の通り。



    これ以上何が必要だろう?

    何も要らない。

    赤ワイン、フランスパン、チーズ、オリーヴ、バジル、塩、チョコレート。

    調理と呼べるほどのことは何もしていない。

    ただ棚から出してきただけの集まりである。

    しかしあえてこれだけにすることで感じる贅沢というのは、計り知れないものがある。



    邪魔されないこと、自分自身に戻れること、それが夜食の真骨頂ではないだろうか?




    女友達がいる、

    彼女たちと語るべきトピックスがある、

    それがどんなにバカな男の話だったとしても、やっぱりそこにささやかな幸せがある。

    それはしかし、

    彼女たちが自分の足で歩き、自分の手で仕事をして、生きている実感がベースにあるからこそなのではないかと思う。

    そしてそれを思い出させてくれるのが、なによりシンプルなこのメニューなのだ。



    ときに、

    情報が多すぎて、美味しいものが溢れすぎて、好きなものに囲まれすぎて、

    我儘になってしまった自分に気付かないことがある。

    まだ消化しきれていないのに、もっともっと求めてしまう。

    でも、愛のコミュニケーションは、その時間だけで深化するものではない。

    本当は、一人でふと我に返っている間に、刻々と深まっているのだ。

    たまには、その時間を大切にしよう。

    先のことばかり考えてしまう時間を減らして。

    少し勇気を出して、自分を、相手を、突き放して。

    意外と平気かもしれない。

    本当の幸せを作るのは、今ある幸せをないがしろにしないという、強い気概なのだから。

    今の自分を信じるという冒険を経て見えてくるものはきっと、悩んで出した答えよりも…



    そんなことをじわじわと教えてくれる今日の赤ワインたちに、乾杯。

    今夜もまいど。
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    07:05  |  サトリ  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(2)

    Comment

    本当にこれで十分なのですよね。

    あとはおしゃべりが脚色してくれますから。

    お腹いっぱいになるのを求めるというよりも、
    心がいっぱいになることで満足。

    赤ワインで頬がぽっ^^

    けい |  2011.12.09(金) 19:33 | URL |  [編集]

    けいさん

    ありがとうございます^^

    本当に、サトリにとってはこれが全てです。

    おしゃべりすらいらないかもしれません。笑

    またお待ちしてます♡

    ansheen |  2011.12.09(金) 22:50 | URL |  [編集]

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